安定生産、省エネ、増収による儲かる農業を実現する深層地中加温システム

「収穫量が一定でなく経営が安定していない」
「土壌の改善など様々な試みをしているが効果が出ていない」
「何か画期的なシステムを取り入れて増収したい」

このようなお悩みをお持ちの個人農家様にご検討いただきたいのが、深層地中加温システムです。これはハウス栽培でもっとも重要な温度管理を効率よく行うシステム。葉温よりはるかに重要な土壌の温度を直接的に高め、最適な地温を確保。作物の生育スピードを速めることによる増産など、様々なメリットがあります。

深層地中加温システムのメリット

有機作物の周年栽培が可能

作物の生育スピードを速めることによる増産など、安定経営に大きく貢献する特徴を持つ深層地中加温システムは、有機作物の周年栽培を可能にできるのも大きな特徴です。有機農業の悩みの種である有害病原菌を、熱を利用してしっかり殺菌。農薬を使わないクリーンな土壌消毒で、有機作物の周年栽培を実現します。

有機作物の周年栽培で増収を実現!そのメカニズムをくわしくチェック

高糖度など品質アップを実現

様々な論文が示す通り、作物の適切な生育には気温と地温を管理する必要がありますが、現在の日本では地温管理は気温管理ほどには行われていません。深層地中加温システムは地温を最適な温度に管理し作物の適切な生育を促進するシステムですが、反対に地上の温度を低く保つ(寒い土地の作物が美味な理由と同じ)ことで実を締まらせ糖度を高めるなど、作物の品質アップを実現します。

約30%減!うれしい省エネ効果

従来の温風暖房で地上を温める方式とは違い、地中を直接温める方式。地中は一度蓄えた熱を長時間維持するので、深層地中加温システムは90%(温風暖房の熱効率は60%)ととても高い熱効率を持つと、アメリカの文献でも発表されています。そのため、暖房コストを約30%も節約できます!

残さの処理不要

夏期の土壌消毒時に作物の「残さ(植物の根、葉、茎などの収穫物以外のもの)」を土中に鋤き込み、「残さ」の消毒も同時に行います。農薬による土壌消毒では土壌中の病原菌は殺菌できても植物の根などに入り込んだ病原菌は殺菌できないので、「残さ」を鋤き込むと病気が発生してしまいますが、このシステムは熱によって消毒するので、植物の根などに入り込んだ病原菌まで殺菌可能。「残さ」を鋤き込むことで肥料とすることができます。もちろん「残さ」の鋤き込みだけでは肥料分が不足するので、「堆肥」を施す必要があります。

導入事例写真

  • 慣行(地中加温無)栽培-5月末-
  • 土壌消毒・地中加温実施-5月末-

そのほかの導入事例と画像はこちら

導入コスト

敷地面積 システム価格
1000m2(300坪) 160万円
1300m2(400坪) 200万円
1650m2(500坪) 240万円
2000m2(600坪) 265万円
2500m2(750坪) 290万円
  • ※上記に記載のない敷地面積の場合にも対応できます。くわしくはお問い合わせください。
  • ※配管用の工木・堀削工事は別途費用を頂戴します。
  • ※上記価格はあくまでも目安で、ハウスの形状、設置場所等により異なります。

お問い合わせからの流れ

STEP1 お問い合わせ

作物の増収を実現する深層地中加温システムにご興味をお持ちでしたら、ラジアントまでお問い合わせください。
TEL:03-5488-5544

メールフォーム

STEP2 ヒアリング

現状のお悩みやご要望、ご予算などをお伺いし、深層地中加温システムについてご説明します。不明点などがありましたらお気軽にお申し付けください。

STEP3 図面化・お見積もり

深層地中加温システムを図面化し、これに基づいてお見積もりをご提示します。

STEP4 ご契約

当社のご提案内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。

STEP5 施工

放熱パイプ埋設用土木掘削(深さ40~60cm)及びパイプ埋設、土の埋戻し工事は農家様にお願いします。その他は原則地元代理店が施工します。場合によってはラジアントが施工します。

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