深層地中加温システムは地中加温による生育促進と土壌消毒による連作障害防止、それに伴う有機作物の周年栽培の実現といったメリットで、農家様の増収に貢献します。
ハウスを閉め切り、40~60cmの深さに埋設したパイプからの放熱と上からの太陽熱で土壌全体を45℃に加温。化学農薬を一切使用せずに有害病原菌を殺菌する、クリーンな土壌消毒が実現。なお、パイプを60cmに埋設した場合、80cmの深さまで消毒効果を確認。雑草も生えない。気象条件により異なるが、10~14日間で完了。
放熱パイプによる根圏域加温(地中加温)を実施することで、寒冷地でも周年栽培が可能に。さらに土壌に生息する微生物の活性化や根の生育促進により、成育促進,作型延長等の効果により増収が見込まれ、農業経営の安定化に大きく貢献。